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2018-01-24

ドラマ「anone2話」感想 〜 肉まんと唐揚げ、ノーベル賞とすきなものノート

2話もまだ予想ができない展開!
今回も楽しませて頂きました。
至る所に坂元さんの魔法が散りばめられてて、ストーリだけじゃなくいろんな楽しみ方があるドラマだな〜と。

さて、今回も私の視点で感想や発見をガシガシ書いていこうと思います!

- - - 以下ネタバレ含みます。ご注意ください - - -

ポケットに食べ物を入れるシリーズ

ハリカ(広瀬すず)が闘病中の友達、彦星くんとゲーム内チャットの内容について。
ティッシュ配りのバイトをしていた時の同僚の寿さんが「肉まんをポケットに入れていた」という話。
これ、気づいた人は気づいたと思うんだけど、過去作の「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」でも出てくるんですよ。
ちなみに、「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」では「ポケットに唐揚げ」でした。
ちょっと気まずいメンバーでご飯を作るシーンで、場を盛り上げるために言ったセリフでした。
恐らく、このセリフには深い意味はないと思うんだけど、「坂元ワールド」を感じてニヤニヤしてしまった!

「好きなものノート」と「ノーベル賞」

「Mother」にでてくる「好きなものノート」を彷彿させるセリフがでてきました。
ハリカ(広瀬すず)と彦星くんの会話で、「ノーベル賞をあげたい人」を交互に言っていくんです。

布団と枕を発明した人、誕生日ケーキにろうそくを立てるって考えた人、シャワーにシャワーって名前をつけた人、うさぎの形に切ったりんご、パレットに指を入れる穴、手品で出てくる鳩、落とし物箱

幸せな気持ちになる。

ちなみに「Mother」の「好きなものノート」は芦田愛菜ちゃんが持っているノートのことで、好きなものが1ページずつ書いてあります。

まわるいす、まがってるさかみち、おふろばででるこえ、めとめがあうこと、すずがひまわりのたねをたべるところ、ゆきをふんづけるおと、よるのそらのくも、クリームソーダ、かさのひらくおと、クレヨンのしろ、ワックスがけのひ、えんとつのはしご、ころもがえ、みかんゼリーにうかんでるみかん、あめのふったみちのにおい、じてんしゃのうしろのおせき、みみかき、つめきり、ふたつむすび、よしよしされること、ぎゅっとされること、せっけんのコマーシャルのおかあさん

「好きなものの話をするんだよ。好きなものの話をすると楽しくなるの。」

思い出しただけで涙が出てくる。
「Mother」観てない方は1話だけでもみてください。
好きなものノートの映像の出し方、本当に素晴らしいんです。

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広瀬すずの「かきくけこ」

広瀬すずの喋り方凄く考えられている気がします。
特に「かきくけこ」が舌足らず気味に話している気がする。

「ちょくせつ」の「く」、「きかい」の「き」。

気のせいかな〜。
もしわざとやってるなら凄いな、広瀬すず。

「暗いところで知らない人の手を繋いでしまったみたい」

偽札を触ったときの表現が素晴らしかった。
透かしもあって目でみると気づかないけど、触った感じが何か違う・・・
そんな感じを「暗いところで知らない人の手を繋いでしまったみたい」と言うんです。
もう素晴らしすぎてため息がでました。

2話で一番好きなセリフです。

偽札を「偽札」と言わせない

これも、意図的にやってると思う。
もちろん「偽札」という単語がセリフの中に入ってくることがあるんだけど、「偽札」ってあんまり言わせないようにしている気がします。
阿部サダヲと小林聡美は偽札のことを「裏メニュー」と呼んでいます。
こういうちょっとアクの強い言葉を別の言葉に置き換えるのが本当に上手なんですよね、坂元さん。
そういうところ、大好きです。

広瀬すず×田中裕子

2話はこの2人の会話が印象的でした。
亜乃音(田中裕子)の過去が明らかとなり、そこでもいいセリフが沢山繰り広げられましたが、私はお家でのシーンが好きでした。
すでに10回は観ました(笑)
ハリカ(広瀬すず)が久しぶりの布団に喜んだり、お風呂からのぼせて帰ってきたり。
お水を一気飲みしたり。
必要ないでしょって思われるシーンを作るのが坂元さんです。
そしてその必要なかったと思われたシーンが後から意味を生み出したりするんです。
だから1分1秒大切に観たくなります。

あ、偽札を燃やすシーンも良かったな。

さいごに

途中、火野正平が登場しました。
スパイス効き過ぎでしょ!!!
今後どう関わってくるのかが楽しみです。

そして瑛太がまたしてもちょっとしか登場しないという…。
今後の展開が楽しみですね〜。

【anone ドラマレビュー記事】

ドラマ「anone1話 」感想 〜 坂元裕二過去作の色が散りばめられた名作の予感

ドラマ「anone2話」感想 〜 肉まんと唐揚げ、ノーベル賞とすきなものノート

ドラマ「anone3話」感想 〜 是枝裕和がチラついた丁寧すぎる3話

ドラマ「anone4話」感想 〜 坂元裕二お得意の「共同生活」の始まり

ドラマ「anone5話」感想 〜 生きることとはポイントカードを貯めること

ドラマ「anone6話」感想 〜 マキシマムザホルモン主張強すぎるよ

ドラマ「anone7話」感想 〜 シャングリラが意味するものとは?

ドラマ「anone8話」感想 〜紙飛行機が電球にあたってしまった

ドラマ「anone9話」感想 〜大事な人を守るための悲しい嘘。

ドラマ「anone10話 最終回」感想 〜立場の逆転が美しかった最終回

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